【Outlook】受信したメールを特定のアドレスに自動転送する設定方法!

メールを自動転送したいと思ったことはありますか?

 

Outlookには、メールを転送する機能がありますので、それを活用してみましょう!

 

Outlookは、クラシック版NEW版WEB版がありますので、それぞれご紹介します。

 

また、メールをスケジュールしたい場合は、↓こちらの記事も参考にしてください↓

関連記事:メールをスケジュールしておけば、自動(予約)送信できる!

 

 

Outlook(クラシック版)で設定する

クラシック版での設定をご紹介します。

 

ですが最初に、注意点があります。

 

起動しないと使えない

クラシック版は、送受信されたタイミングで転送されます。

 

つまり、Outlookを送受信しないと、転送されないので注意が必要です。

 

 

自動で送受信させておく

転送をするために、自動でメールを送受信する設定にしておきます。

 


「ファイル」タブをクリックします。

outlook_ファイルタブ

 

「オプション」をクリックします。

outlook_オプション

 

「詳細設定」をクリックし、「送受信」ボタンをクリックします。

outlook_詳細設定→送受信

 

「次の時間ごとに自動的に送受信を実行する」にチェックが入っていることを確認します。
間隔を短くすることもできます。

outlook_次の時間ごとに自動的に送受信を実行する

 

 

転送する方法

それでは本題の「自動転送する手順」をご紹介していきます。

 


① 
1.「ホーム」タブをクリックします。
2.受信したメールを右クリックします。
3.「ルール」をクリックします。
4.「仕分けルールの作成」をクリックします。

 

② 
1.「差出人が次の場合(F):」にチェックを入れます。
2.「詳細オプション」をクリックします。

outlook_仕訳ルールの作成画面

 

「次へ」ボタンをクリックします。
※ 差出人以外にも、件名や本文などをキーにして自動転送をかけることができます。

outlook_自動仕分けウィザード

 


1.「名前/パブリック グループへ転送する」にチェックを入れます。
2.「名前/パブリックグループ」のリンクをクリックします。

outlook_名前/パブリックグループへ転送する

 

転送したい人を選択し、「宛先」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックします。
※ 「Ctrlキー」を押しながらクリックすると、複数の人を選択することができます。

outlook_電子メールアドレスの選択画面

 

「次へ」ボタンをクリックします。

outlook_仕訳ルールの編集

 

「完了」ボタンをクリックします。
これで特定の差出人からメールが来ると、自動転送されます。

outlook_仕訳ルールの編集

 

 

Outlook(NEW)で設定する

NEW版の設定方法をご紹介します。

 


右上の歯車マーク(設定)ボタンをクリックします。

outlook_new_設定

 

② 
「メール」→「転送」→「転送を有効にする」のトグルをオンにします。
メール転送先のアドレスを入力します。
「転送されたメッセージのコピーを保持する」のチェックを入れます。
※残しておきたい場合は、チェックをいれます。
保存ボタンをクリックします。

outlook_new_メールを転送する

 

Outlook(WEB)で設定する

WEB版の設定方法をご紹介します。

右上の歯車マーク(設定)ボタンをクリックします。

 

② 
「メール」→「転送とIMAP」→「転送を有効にする」をクリックする。
※ Microsoftアカウント認証を求められることがあります。
「転送を有効にする」トグルをオンにします。
メールの転送先にメールアドレスを入力します。
必要に応じて、「転送されたメッセージのコピーを保持する」のチェックを入れます。
「保存」をクリックします。