
予めスケジュール設定しておくと、送信忘れを防ぐことができます。
今回は、メール予約・スケジュールの設定方法を解説します。
もし、自動転送したい場合は、↓こちら記事も参考にしてください↓
関連記事:受信したメールを特定のアドレスに自動転送する設定方法!
スケジュール送信するメリット
● 読まれる可能性が高くなる
相手が読む時間にメール送信できるため、読まれる可能性が高くなります。
● 効率が良くなる
都合の良いタイミングでメールを作成することができるので、効率がアップします。
● 海外の時間に合わせられる
昼夜逆転する海外の時間に合わせることができます。
自動送信の設定方法
Outlook(NEW)の場合
①「新規メール」ボタンをクリックします。

②
「送信」右横にある「↓」ボタンをクリックします。
「スケジュール送信」をクリックします。
※もし「スケジュール送信」が選択肢に無い場合は、スケジュール送信を使うことができないドメインとなります。

③
最初にスケジュールの候補が表示されますので、それで良い場合は選択をして「送信」ボタンをクリックします。
自分で決める場合は「カスタム時間」をクリックします。

④
送信したい「日付」と「時刻」を選択します。
「送信」ボタンをクリックします。

⑤ 「下書き」をクリックすると、スケジュール済みのメールが格納されていることを確認します。

Outlook(WEB版)の場合
Outlook(WEB版)は、Outlook(NEW)の操作とほとんど同じとなります。Outlook(NEW)の手順を参考にしてください。
Outlook(Clasicc)の場合
① 「新しいメール」をクリックします。

②
1.「宛先」を設定します。
2.「件名」を入力します。
3.「メール本文」を入力します。

③ 「オプション」タブをクリック→「・・・」をクリック→「配信タイミング」をクリックします。

④
1.「指定日時以降に配信」にチェックが入っていることを確認します
2.配信日時を指定します。
3.「閉じる」をクリックします。

⑤ 「送信」ボタンをクリックします。

⑥ 「送信トレイ」の中に格納されたことを確認します。

指定された日時を迎えたら、メールが自動で送信されます。
スケジュールを編集する方法
スケジュールした日時をむかえるまでは、編集や削除をすることができます。
Outlook(NEW)の場合
①
「下書き」をクリックします。
「スケジュール」されているメールをクリックします。
「送信取り消し」ボタンをクリックします。

②
「送信」右横にある「↓」をクリックする。
「スケジュール送信」をクリックします。

③
送信したい「日付」と「時刻」を再選択します。
「送信」ボタンをクリックします。
これでスケジュールの変更が完了します。

Outlook(WEB版)の場合
Outlook(WEB版)は、Outlook(NEW)の操作とほとんど同じとなります。Outlook(NEW)の手順を参考にしてください。
Outlook(Classic)の場合
① 「送信トレイ」をクリックします。

② メールをダブルクリックして開きます。

③ 件名や本文などを編集します。

④「送信」ボタンをクリックします。

自動送信の注意点
1.Outlookを起動しておく必要がある
Classicの場合は、予約した時間に、Outlookが起動されていないと送信が行われません。
もし送信されなかった場合は、次に起動した時に送信されます。
2.自動送受信の設定を有効にしておく
以下の手順で「自動送受信」がオンになっているか確認しておきましょう。
① 「ファイル」タブをクリック

② 「オプション」をクリックします。

③
1.「詳細設定」をクリックします。
2.「接続したら直ちに送信する」にチェックが入っていることを確認します。
3.「送受信」ボタンをクリックします。

④ 「次の時間ごとに自動的に送受信を実行する」にチェックが入っていることを確認します。

【参考】リマインドメールしたい場合
たとえば、「毎月10日に定型メールを送りたい」といったように、リマインドを送りたい場合もあると思います。
その場合は、Googleの「Google App Script(GAS)」のサービスが便利です。
多少コードを記載しなければならないのですが、ひな形は、多くのサイトで情報公開していますので、参考にしてください。
