
この記事では、「フリーズする」「固まる」「止まる」といった症状の対処方法をまとめています。
また、「送受信ができないエラー」の対応については、こちら↓の記事を参考にしてください。
関連記事:【Outlook】送信できない・受信できない時の対処
今回対象となる症状について
症状・不具合内容
しばらく待っていると、↓のような画面が表示されます。Outlookを再起動しても、再発してしまいます。

エラーログを確認する
イベントビューアを確認して、ログが残っているかを確認します。
① 「スタートメニュー」をクリック→「Windows管理ツール」→ 「イベントビューア」をクリックします。

<Windows11の場合>
「検索」欄に「イベントビューアー」と入力します。※「イベント」だけでもヒットします。イベントビューアーをクリックします。

イベントビューアーが起動します。

② 左のメニュー「Windowsログ」→「Application」をクリックします。「レベル」をクリックすると、エラーごとにソートされます。

表示されているキーワードがあれば、症状のてがかりになります。
・ 発生日
・ 「Application Hang」の文字を探す。
・ イベントID「1002」表示を探す。
・ OUTLOOKの文字を探す。
解決方法【13選】
① クイック修復
① 「スタートメニュー」→「設定」→「アプリ」を開きます。

② そのままスクロールし、Microsoft OFFICEを見つけます。
「変更」ボタンをクリックします。

③ 下記の画面で、「クイック修復」が選択された状態で、「修復」ボタンをクリックします。

④ 「修復」をクリックします。

⑤ 完了したら閉じるボタンをクリックします。 早ければ2分ほどで完了します。

パソコンを再起動し、症状が起きないかを確認してください。
② オンライン修復
オンライン修復は「プログラムをアンインストール」して修復処理します。以下の注意点があります。
・ クイック修復よりも、処理時間がが長い
・ 場合によっては、ログイン情報を求められる
① クイック修復の③までは同様の手順になりますので割愛します。
下図のように「オンライン修復」が選択された状態で、「修復」ボタンをクリックします。

② 「修復」ボタンをクリックします。
※ 数時間かかる場合もありますので、注意してください。

処理が完了したら、パソコンを再起動して症状が起きないかを確認します。
③ ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする
① 左上の「ファイル」タブをクリックします。

② 「オプション」ボタンをクリックします。

③ 「詳細設定」をクリックし、「ハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」をクリックします。
OKボタンをクリックします。
④ パソコンを再起動し、症状が改善するかを確認します。
④ 更新プログラムを最新状態にする
① 「スタートメニュー」→「設定」→「更新とセキュリティ」を開きます。
Windows Update欄が「最新の状態です」になっていることを確認します。

② アップデートできる場合は、完了させてください。

⑤ Officeの更新プログラムを最新の状態にする
① Excelを起動させます。
「ファイル」→「アカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」をクリックします。

② プログラムダウンロード表示がされます。
※ Excelを終了してください。と表示された場合は、Excelを「×」で終了させて下さい。

③ 最新状態になったことを確認します。

パソコンを再起動し、症状が改善するかを確認します。
⑥ プロファイルを追加作成
プロファイルとは、「メールアカウント情報」や「メールデータ」を格納してある「入れ物」です。プロファイルは、追加することができます。
この作業では、以下の情報が必要になりますので、準備しましょう。
・ 受信サーバー名
・ 送信サーバー名
・ セキュリティ情報(ポート番号:例 110、995、465、587など)
① windowsキー + 「R」 を押しファイル名を指定して実行を開きます。
② 「outlook /safe」を入力し、OKボタンをクリックします。

③ オプションボタンをクリックします。
今後、新プロファイルを通常使用したい場合は、「既定のプロファイルをして設定」に、 チェックを入れます。
作成ボタンをクリックします。

また「使用するプロファイルを選択する」にチェックを入れると、Outlookを起動するたびに、プロファイルを選択する画面が表示されます。

④ プロファイル名を入力し、OKボタンをクリックします。
※プロファイル名は、分かりやすい任意の名前でOKです。

⑤ メールアドレスを入力し、接続ボタンをクリックします。

⑥ サーバー情報を入力し、次へをクリックします。

⑦ パスワードを入力します。

⑧ 完了ボタンをクリックします。

⑨ 新しいプロファイルで、OUTLOOKが開きます。
⑩ しばらく新しいプロファイルで使ってみて、問題が解消されるかを確認します。
古いプロファイルは、しばらく残しておいて、いつでも見れるようにしておくことをオススメします。
⑦ アドインをOFFにする
プログラムの相性が悪く、症状を起こしている場合があります。アドインをオフにして様子を見ます。
① windowsキー + 「R」 を押しファイル名を指定して実行を開きます。
② 「outlook /safe」を入力し、OKボタンをクリックします。 ③ OKボタンをクリックします。

④ ファイル→オプション→アドインをクリックします。 設定ボタンをクリックします。

⑤ 全てチェックを外し、OKボタンをクリックします。
※ 後でもとに戻せるように、どの項目にチェックが入っていたかを控えて置いて下さい。

⑥ OUTLOOKを再起動し、症状が発生するかを確認します。
⑦ 症状が改善されない場合は、控えて置いたチェック項目を元に戻します。
⑧ パソコンの動作を軽くする
Windowsのバックグランドでは、見えないプログラムが実行されています。使っていないアプリケーションは、動作しないようにしておきましょう。
① メニューボタンをクリックします。

② 「アプリ」→「スタートアップ」をクリックします。

③ 使っていないアプリケーションのトグルを「オフ」にします。※オフにしてもアプリケーションは削除されませんので、ご安心ください。

④ パソコンを再起動すると、オフにしたアプリケーションは起動しませんので、動作が軽くなります。
⑨ セキュリティソフトの変更
セキュリティソフトは、ウィルスを検知して、駆除してくれるソフトウェアです。代表的なソフトは以下のようなものがあります。
・ カスペルスキー(Kaspersky)
・ ノートン(Norton)
・ マカフィー(McAfee)
・ ESET
これらのセキュリティソフトを、アンインストールしてみます。
① アンインストール方法(ESET NOD32の場合) スタートメニュー→設定→アプリをクリックします。
スクロールし、該当のセキュリティソフトをクリックします。
※ESET NOD32の場合は、「変更」をクリック。

② 次へ→削除をクリックします。
※操作方法は、ご使用のソフトウェアによって異なります。

③ 削除が完了したら、再起動し、症状が起きないかを確認します。
④ 症状が改善するようであれば、ウィルスソフトの変更を検討してみましょう。
⑩ Officeを再インストールする
Office Outlookソフトウェアが、不良を起こしている可能性があります。
●作業を行う前に、以下のデータのバックアップを取得しておきましょう。
・ 送信済みアイテム
・ アドレス帳(連絡帳)
●作業は、以下の情報が必要になります。予め準備しておきましょう。
① クイック修復の②の画面で、「アンインストール」をクリックします。
「アンインストール」ボタンをクリックします。
② 「アンインストール」をクリックします。

③ 暫くすると、作業が完了します。
④ 「www.office.com 」へアクセスし、ログインします。
⑤ 「マイアカウント」の画面から「OFFICEのインストール」をクリックします。

⑥ Officesetup.exeを実行しインストールを進めます。 暫くするとインストールが完了します。

⑦ OUTLOOKを暫く使用し、症状が発生しないかを確認します。
⑪ Windowsユーザーアカウントを追加してみる
Windowsには、ユーザーアカウントが設定されています。もしかすると、このアカウントが不具合を起こしている可能性があります。
私の場合、Windowsのユーザーアカウントを変更して試してみました。もし既に他のユーザーアカウントをお持ちの場合は、そのアカウント上で確認してみて下さい。
⑫OSをリカバリする
OSのリカバリ方法に関しましては、それぞれのパソコンのマニュアルをご確認下さい。また、リカバリ実施前は必ずバックアップの取得をするようにして下さい。
それでも復旧しない場合 -その1-
それでも復旧しない場合は、パソコン自体の不具合ではない可能性があります。
下記のポイントが、お使いの環境に当てはまるかをご確認下さい。
- 他のパソコンでも同じ症状が起きている
- UTMというセキュリティを向上させる装置を導入している
- メールのホスティング会社を変更した
上記の環境が当てはまる場合は、下記も試してみる必要があります。
- パソコンを「違うネットワーク環境に移動させて」症状が改善するかを確認する。この場合は、モバイルルーターやテザリングを利用して確認しても良い。
- UTM装置を取り外して、症状が改善するかを確認する。
つまり、ネットワーク環境が影響しているかどうかを確認する必要があります。
それでも復旧しない場合 -その2-
解決策というよりかは、回避策になりますが、フリーソフトなどの「別のメーラー」にすることを検討してみてください。
無料で使用できるメーラーは、下記の物があります。
- Thunderbird
- Gmail
- eM Client Free
まとめ
| 対処方法 | |
| ① | クイック修復 |
| ② | オンライン修復 |
| ③ | ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする |
| ④ | Windowsの更新プログラムを最新にする |
| ⑤ | Officeの更新プログラムを最新にする |
| ⑥ | プロファイルを追加作成する |
| ⑦ | アドインをOFFにする |
| ⑧ | Officeを再インストールする |
| ⑨ | パソコンの動作を軽くする |
| ⑩ | Windowsユーザーアカウントを変更する |
| ⑪ | OSをリカバリする |
| ⑫ | ネットワーク環境が原因かを確認する |
| ⑬ | 違うメーラーを使用する |
