
以前は、以下のように「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」という項目がありましたが、最近のバージョンでは無くなってしまったようです。

そこで本記事では、違う方法でローカルアカウントに切り替える方法をご紹介します。
作業前の注意点
Microsoftアカウントからローカルアカウントに切り替えた際は、プロファイル内のデータが一部リセットされてしまいます。

そのため、作業を行う前には必ずバックアップを取得しておく必要があります。
今回試したケースだと、以下のデータがリセット・消去されました。
| 消えなかったもの | ・Microsoft Office、Adobe Reader、アンチウィルスソフトなどのインストールされたアプリケーション。 ・プリンタードライバ。 |
| 消えてしまったもの | ・Microsoft 365のアカウント情報。 ・Outlookのメールアカウント情報、アドレス帳(連絡先)や受信・送信メールなど ※デスクトップアプリ版のみ。 ・デスクトップ、ドキュメントのローカルデータファイル。 ・Microsoft EdgeやGoogle Chromeなどのお気に入り、パスワード。 ・資格情報。 |
ローカルユーザーに切り替える方法
ローカルユーザーを作成する
① 「スタートメニュー」をクリックする。

② 「設定」ボタンをクリックします。

③
「アカウント」をクリックします。
「その他のユーザーを追加する」欄にある「アカウントの追加」をクリックします。

④
「このユーザーはどのようにサインインしますか?」とポップアップされます。
「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックします。

⑤ 「アカウントの作成」画面では、「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリックします。

⑥
「このPCのユーザーを作成します」画面が表示されますので、「ユーザー名」「パスワード」を決めて、入力します。
※パスワードを無しにしたい場合は、空欄にしておきます。
「次へ」クリックします。

⑦
ローカルユーザーが作成されます。
「アカウントオプション」欄にある「アカウントの種類の変更」をクリックします。

⑧
「アカウントの種類の変更」が表示されるので、「標準ユーザー」から「管理者」に変更します。
「OK」ボタンをクリックします。
※管理者にしておくと、すべての権限が許可されたユーザーを作成することができます。

⑨
「スタートメニュー」を右クリックします。
「シャットダウンまたはサインアウト」→「再起動」をクリックします。

⑩ 起動した後は、ひきつづき以下の作業を行います。
職場アカウントの切断する
この時点では、まだMicrosoftアカウントでログインしている状態です。

①
「アカウント」をクリックします。
「職場または学校にアクセスする」をクリックします。

②
「・・・によって接続済み」をクリックします。
「このアカウントの接続を切断する」にある「切断」ボタンをクリックします。

③
「このアカウントを削除しますか?メール、アプリ、ネットワーク、すべてのコンテンツなどの・・・」が表示されます。
「はい」を選択します。

④
「組織から切断する」画面が表示されますので、「切断」をクリックします。
※ドライブにBitLockerを設定している場合は、回復キーが別に保管されていることをおすすめします。

⑤
「別のアカウント情報を入力してください」の画面が表示されます。
・先ほど作成したローカルアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
・「OK」ボタンをクリックします。
※「OK」ボタンをクリックすると、自動で再起動が始まり、ローカルアカウントに切り替わります。切り替わったあとは一部の情報・データがリセットされますので、バックアップを取っておきましょう。

⑥ サインアウトされ、ローカルユーザーのログイン画面になります。バックアップしておいたデータを戻していきましょう。
