
実はパソコンの裏側では、たくさんのアプリケーションやサービスが動いています。これらは「常駐プログラム」と呼ばれていて、「起動する手間を減らしてくれるメリット」があります。

ところが、使わないアプリケーションも起動していることがあります。何かのソフトウェアをインストールしたタイミングで、気づかないうちに入ってしまうこともあるので、そのままだと数が増えてしまいます。
これらが多いと、リソース(パソコンの処理能力)を消費してしまい、動作が遅くなることもあります。

そこで今回は、「使っていないアプリを起動しないようにする方法」や逆に「よく使うアプリを常駐させる方法」をご紹介します。
スタートアップアプリを停止/無効にするメリット

パソコンの「起動」が軽くなる
表には見えませんが、バックグラウンドでアプリケーションは動作しています。スタートアップするアプリケーションが少ないと、PCの起動時間が短縮されます。これにより、快適に作業できるようになります。
パソコンの「操作」が速くなる
不要なアプリケーションが自動で起動しないことで、CPUやメモリの使用量が減少し、システム全体のパフォーマンスが向上します。それにより操作が軽くなる可能性があります。
不具合が減る
他のアプリケーションとの相性が悪いと、競合を起こしてしまい、不具合を起こしてしまうことがあります。不要なアプリを起動しないようにしておくと原因不明な症状を解消できる場合があります。
消費電力を抑える
アプリケーションが動いていると、その分多くのリソースを消費します。消費電力が増えてしまうことに加え、パソコンの寿命を減らしてしまう可能性も出てきます。また、ノートパソコンの場合、バッテリーの寿命にも影響します。
スタートアップアプリを有効にするメリット

作業効率が上がる
わざわざ起動しなくても、アプリケーションが起動しているので作業効率が上がります。よく使うアプリはスタートアップに登録しておきましょう。
リマインド効果
スタートアップで自動で起動してくれると、「起動忘れ」を防ぐことができます。作業開始のお知らせの役割をすることができます。
スタートアップを無効/有効にする方法 ~その1~
① 「スタートメニュー」→「設定」をクリックします。

② 「アプリ」→「スタートアップ」をクリックします。

③ スタートアップさせたくないアプリケーションを「オン」から「オフ」に変更します。
※ 判断ができないアプリの場合は、オフにしないようにしましょう。

④ 「スタートメニュー」→「電源ボタン」をクリックして、再起動をさせます。
※再起動させないと、プログラムは起動したままです。

⑤ 起動後、右下の常駐プログラムを確認すると、起動している数が減っていることがわかります。

スタートアップを無効/有効にする方法 ~その2~
① 「スタートメニュー」を右クリックします。

② 「タスクマネージャー」を選択します。

③ 左の項目で「スタートアップ」をクリックします。項目名が見えない場合は、三本線をクリックすると展開されます。

④ 以下のように、スタートアップ対象になっているアプリケーションが表示されます。「スタートアップへの負荷」列を見ると、リソースをどれくらい消費するか確認することができます。「中」や「高」を無効化することで、パソコンへの負荷を軽減できる可能性があります。

バックグラウンドアプリを自動起動しないようにする
上記の方法でスタートアップをオフにするだけでも効果的ですが、さらにパソコンの裏側で動作している「他のアプリ」をオフにすることもできます。
① 「スタートメニュー」→「設定」をクリックします。

② 「アプリ」→「アプリと機能」をクリックします。

③
1.少し下にスクロールさせます。
2.クリックします。
3.「詳細オプション」をクリックします。
※「詳細オプション」の記載がないアプリは、変更できません。

④
1.少し下にスクロールさせます。
2.「このアプリをバックグラウンドで実行する」をクリックします。
3.「常にオン」から「電力最適化」か「常にオフ」に変更します。

⑤ 他のアプリも同様に変更していきます。