
Office製品は、分かりにくいところがありますよね。今回は、それぞれの特徴をまとめていきます。
Microsoft Officeの種類について
● ひとつは、「買い切り版(または永続版)」と呼ばれるものです。
これは、最初に代金を払ってしまえば、ずっと使えますよというものです。後々料金がかからないので、分かりやすくて良いですよね。ただし「サポート期限」というもの設けられているので、ずーっと使えるわけではありません。
● もうひとつは「サブスクリプション版」と呼ばれるものです。
これは、毎月(もしくは毎年)お金を払えば、使えますよというものです。定額の料金が発生(途中で値上げすることもある)しますので、分割でお支払いするイメージですね。常に最新版のOfficeを使うことができるので、とてもメリットがあります。
これらの特徴をそれぞれ解説していきます。
買い切り版(永続版)Officeの特徴
① 初期費用が発生する
Microsoft Storeでは、Office2021を↓の金額で購入することができます。
・Office 2021 Home&Business:¥43,980 (税込)
またAmazonでも販売しています↓
最新版では、Office 2024 Home & Businessが販売されています↓
② 1ライセンスで2台で使える
1つのアカウントで2台使うことができます。パソコンやモバイルデバイスなど、複数台持ちの方でも大丈夫です。ただし、複数人での使用は認められていないようです。
③ サポート期限がある
永続版と言っておきながら、ずっと使うには無理がでてきます。なぜならサポート期限を過ぎると、更新プログラムが配信されなくなり、セキュリティレベルが著しく落ちるためです。とは言え、期限迎えるまでは問題はありませんので、こちらをチョイスされる方も多いです。
ちなみにOffice 2021は「2026年10月13日」までとなります。またOffice 2024は「2029年10月1日」までとなります。
④ アプリケーションの違い
| 製品名 | Word | Excel | Outlook | PowerPoint | Access | OneNote | |
| ① | Office 2021 Personal | ○ | ○ | ○ | |||
| ② | Office 2021 Home & Business | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| ③ | Office 2021 Professional | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| ④ | Office 2024 Home & Business | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
もし、部分的に足りないアプリケーションがある場合は、単体製品を購入することで、使うことができます。
⑤ 購入方法について
<1.プリインストール版を買う>
パソコンを新規で購入する場合は、最初からOffice2021やOffice2024が付いているモデルもあります。
この場合はOfficeを割安で購入することができますし、最初からインストールされているので、手間を省くことができます。
<2.Office製品だけ購入する>
「パソコンは既に持っているので、Officeだけ買いたいよ」という方は、Office製品だけ購入すれば大丈夫です。
Microsoft StoreやAmazon・楽天で購入することができます。
サブスクリプション版(Microsoft 365)の特徴
① 最新アプリを使える
買い切り版は、機能のバージョンアップができませんが、Microsoft365では、「常に最新の機能」を使うことができますので、新しい機能を使いたいという方には、とてもメリットがあります。
また、最新の機能を使うことができる反面、不具合の原因になってしまうことがあります。最新機能には、バグが含まれていることがありますので、そのあたりは認識しておきましょう。
② 定額料金が発生する
買い切り版は、最初に製品代を払ってしまえば、それ以降の費用は発生しませんが、Microsoft365は「月額または年額費用」が発生することになります。その代わり、初期費用は発生しません。
また近年では、不定期に価格改定があります。費用の見通しがしにくくなってきているので、そのあたりも認識しておきましょう。
③ 同時に5台まで使うことができる
家庭向けOfficeの「Personal」や「Family」では、インストールできる台数に制限はありません。ですが同時接続台数は5台までとなります。
また企業向けの「Business Standard」や「Enterprise」では、インストールできる台数は15台までとなります。また同時接続台数は5台までとなります。加えて企業向けは、パソコン・タブレット・スマートフォンにそれぞれ5台ずつという制限があります。
④ サポート期限を気にする必要がない
買い切り版には、サポート期限が設定されていますが、Microsoft365は、利用している限りサポートを受けることができます。
そのため、セキュリティ面で安心して使うことができます。
⑤ 購入方法について
Microsoft 365には、「家庭向け」と「企業向け」の2つがあります。
家庭向けには、「Personal」や「Family」がありますが、これらはMicrosoft公式、もしくはAmazonや楽天などで購入することが可能です。
また企業向けは、「Business Standard」や「Enterprise」がありますが、これらはMicrosoft公式、もしくは販売代理店から購入することができます。オススメはサポート窓口がある販売店から購入すると良いでしょう。
それぞれの製品名
| 種別 | 製品名 |
| 買い切り版 | Office2021 Personal Office2021 Home&Business Office2021 Professional Office2024 Home&Business |
| サブスクリプション版 | Microsoft365 Personal Microsoft365 Business Basic Microsoft365 Apps for business Microsoft365 Business Standard Microsoft365 Business Premium |
買い切り版とサブスクリプション版の今後について
買い切り版は、Office2021で最後かと思われましたが、Office2024が販売されました。
今後も買い切り版とサブスクリプション版の両面で使うことができそうです。
利用者のスタイルにあった方を選択すると良いと思います。

